2012年11月29日木曜日

地方で暮らすこと

まだまだ山口に来て10カ月。
そんな私が意見を言うのもおかしいのかもしれないけど、ここで暮らしていると、山口がもっと活性化してほしいなぁと思うことがしばしば。

今月初めに、山口市内で唯一の映画館が閉館されました。
商店街は、シャッターが閉まったままの場所がたくさんあります。
映画館は、昔ながらの映画館といった感じだったけど、中もきれいで、なかなか良かったのに。
商店街の中には、色々と工夫されたり、センスの良い素敵なお店もあるのに。

だからこそ、思うのです。
過疎化が深刻な地方で、活性化していくのはやはり難しいのだろうかと。
このままだと、映画館のように、せっかくの素敵なお店や施設がなくなってしまうのではないのだろうかと。

都会とは比べ物にならないほど、高齢化が進み、少子化が進んでいる山口県。
山口県出身の若者も、就職のために県外に流出していっているそうです。
実際、薬剤師の世界でも、山口では人が足りていないようです。
山口県には薬学部がないため、県外の大学に行って薬剤師になった若者が、そのまま県外に就職してしまうから。
就職口のある薬剤師ですら帰って来ることが少ないのなら、就職のほとんどない他の職種の方ならなおさら、なんだと思います。
山口にもいいところもたくさんあるのに・・・うーん、もったいない・・


そんなことを思ったりするこの頃。
ドラマ「遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~」を見て、さらに地方で暮らすことについて、思いをめぐらせています。
このドラマ、とてもいいです。
地方で暮らす若者たちの葛藤、悩みがとてもリアルで、よく描かれているなぁと思います。



秋の夜長。
最近、キャンドルを灯すのがお気に入り。
炎ってどうしてこんなに癒されるのでしょう?
 


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