2012年12月2日日曜日

地球の王様

先日、演劇の舞台を見に行ってきました。


「地球の王様」
出演:西村雅彦、大塚千弘、岡田義徳、浅利陽介、片桐仁、高橋ひとみ、永井大

<あらすじ>
ウイルスが蔓延したために人類が滅び、地球上に残った7人。
誰がリーダーになるか、もとい、誰が地球の王様になるか?
笑いの要素たっぷりで、でも、テーマは結構深い。
リーダーって何?人間とは?生きるとは?
例え7人だけが生き残ったという非常事態でも、みんな自分が一番かわいいし、欲深い。
個性豊かな7人のやりとりで進んでいく舞台。



演劇ってあまり見たことがなかったのですが、とっても面白かったです。
最初はこんなものかーと思いながら見ていたのですが、どんどんその世界に入り込んでいくような感覚になります。
映画のような迫力があったり、背景が変わることはないのに、とても不思議。
自分も舞台の中の一人になったような、そういう近さがありました。

山口のお客さんはすごく反応が良かったそうで、客席から笑いや驚きの声、拍手や歓声など、たくさんの声があがっていました。
そして、最後、スタンディングオベーション!
スタンディングオベーションは、今までの公演の中で初だったそうです。

最後の出演者のあいさつでも、スタンディングオベーションに感動した、反応が良くて楽しかった、という話をされていました。
演劇って客席とともに作り上げるものなんだなと実感しました。
客席の反応がいいと、相乗効果で、どんどん盛り上がっていくんですね。

私的には、ラーメンズの片桐仁さんがとてもよかったです。
さすがお笑いをされているだけあって、間の取り方がとても上手いし、片桐さんを見ているだけで笑いがこみあげてきました。

終わった後も、高揚感がずっとあり、幸せな余韻に包まれました。
音楽だったり、演劇だったり、やっぱり生で見ることっていいですね。
また機会があれば見に行きたいです。

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