2013年5月22日水曜日

友達の訪問

先週末、幼馴染3人が山口まで1泊2日で遊びに来てくれました。
2人は神戸から、1人は横浜から。
みんな結婚しているし、2人は子供もいるし、みんなそれぞれ忙しい中奇跡的に日程が合い、4人集まることができました。

子供がいる友達は実家や旦那さんに預けて、久しぶりの4人水入らずの時間。
独身時代に戻ったかのようでした。
秋芳洞、秋吉台を観光して、湯田温泉に入って、おいしいお魚料理を食べて。

秋吉台をドライブ♪
お刺身!!

4人集まった時のしゃべりっぷりはものすごく、久しぶり感を全く感じさせない勢い。
つきあいが長すぎて、どちらかといえば家族みたいな関係の私たちですが、結婚や出産などで、なかなか以前のように集まることが難しくなってしまいました。
それぞれ別々の人生を歩み、住む場所もバラバラになってしまったけど、久しぶりに長い時間を一緒に過ごして、やっぱりかけがえのない大切な友達だなぁと実感しました。

楽しい時間を本当にありがとう。


3人が帰った後、ファンケルから情報誌が届いており、その中の山本文緒さんのエッセイを何気なく読んだところ、山本さんが二泊三日で女四人で温泉旅行に行かれた時のことが書かれていました。

その中の一節。
「若い時は二泊三日の旅行へ行くことなど普通のことだった。
旅の時間は日常ともっと地続きだった。
私は年を重ねるにつれ、万障を繰り合わせるのは仕事と家庭のことだけになっていた。それだけでいっぱいいっぱいだった。
ありとあらゆることをこの旅行に向けて段取っていかなければならなかったが、本当に行って良かった。
仕事でも家庭でもない場所へまた行きたい。そして一日中弾けるように笑いたい。」

まさに、私が思っていたことだったので、あまりのタイミングの良さにビックリ。
そうそう!こういうことを思っていたのだ!と、言葉にならなかった感情がはっきり文章になることで、なんだかすっきりしたのでした。



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2013年5月13日月曜日

母の日

うちは両方の実家から離れているため、母の日のプレゼントは郵送で・・・

義母には、お花のアレンジメントを。
 
実母には、冷え取り靴下4枚セットを。

メールや電話をもらい、どちらも喜んでもらえたようでよかったです。

近くにいなくても、いつも気にかけてくれているお母さんたち。
いつも本当にありがとうです。


相変わらずひきこもっているので、庭の写真を。
タイムの花がかわいい。
ロータスヒルスタスの新芽が黄色くてフワフワです。


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2013年5月12日日曜日

旅行のお土産のことなど

GW明け、どうやら職場でインフルエンザをもらってきたみたい。
普段熱が出ないため、久しぶりの高熱はしんどかった・・・
1日で熱が下がってよかったです。

さて、島根旅行で買ってきたお土産は、

納豆鉢。
石見銀山の群言堂さんで。
納豆の粘りがきめ細やかになって美味しく感じられます。
毎日の朝ご飯に重宝!

松江銘菓「若草」
けっこう甘いのですが、お茶と一緒にいただくととっても美味しい!
松江は和菓子が有名とのことで、他にもたくさんの銘菓があるようでした。

休憩したお茶屋さんの和菓子も美味しかったなぁ・・・

今度島根に行く時は、もっと色々和菓子を食べてみたいです。

残念なのは、しじみを買わなかったこと。
しじみ汁が美味しくてたまらなかったので悔やまれます・・・


インフルエンザだと外出できないので、家の中でひたすらごろごろ。
家から出られないのがつらいですが、庭があると花を眺める楽しみがあっていいことだなあと思いました。
去年植えたガザニアが、また花を咲かせました。
 
いつのまにか種が飛んでたのか、あちこちでビオラが咲いてます。
紫陽花の蕾もでてきました


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2013年5月10日金曜日

島根旅行 その②

2日目。
この日は雨がぱらつくあいにくのお天気。
旦那さんは幼少時代少しだけ松江に住んでいたらしく、昔住んでいたというマンションを訪ねました(旦那さんの強い希望により・・・)。
旦那さんは、懐かしさにテンションが上がっておりました。

宿泊したホテルについていた朝食がいまいちだったので、美味しいコーヒーを飲みたくて、宍道湖畔にある喫茶店「珈琲館」へ。
アンティークな雰囲気の店内も良かったし、湖を眺めながらいただくサンドイッチとコーヒーも美味しかったです。

 

この日は、私が行きたかった石見銀山へ。
さすが世界遺産。
GWということで、かなりの人でにぎわっていました。
臨時駐車場が遠かったり、駐車場からでているシャトルバスに乗るのに時間がかかったり、なかなか大変でしたが、それでも行って良かったぁ。
残念ながら、時間がなくて銀山の方には行かなかったのですが、江戸時代の町並みが保存されている大森地区は、ほんとに素敵!
歴史的な建造物を保存できているのはもちろん、それを素敵にリノベーションされていたり、今もちゃんと利用されているところもいいなぁと思いました。
山の中にあるため、周りの風景も昔のままといった風情なのも良かったです。


なかでも群言堂という雑貨屋さん。
私もですが、旦那さんも、古い家をリノベした雰囲気が大好きなので、かわいい!素敵!を連発していました。
いい写真が撮れていないのが残念・・・
 

お昼はおそばを・・・



帰りのシャトルバスを待っている間、ボランティアのおじちゃんが石見銀山がなぜ世界遺産として認められたのかというお話をしてくれました。
世界的にも質が良いと認められていた石見銀山の銀があったからこそ、ヨーロッパ人は日本に興味を持ち、鉄砲もキリスト教も伝来したのだとか。
この銀山が、日本とヨーロッパをつないだのだそうです。
ロマンですね!
今度はぜひ銀山まで歩きたいので、必ず再訪したいと思います。

帰りは高速道路は使わず、ひたすら9号線で。
途中、日本海に沈む夕日が見れました。

そんな感じの島根旅行でした。
だんだん。(島根弁でありがとうという意味)



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2013年5月7日火曜日

島根旅行 その①

旅行好きな私たちなのですが、今年のGWはなかなか予定が決まらず、今回は近場で1泊旅行をしようということになりました。
そこで、あまり行く機会のない島根県に行ってみることに。
島根県って山陰の地味なイメージでしたが、行ってみると、思っていたよりもずっと良いところで、好きなポイントをたくさん発見できました。
やっぱり行ってみないとわからないものですねぇ。

1日目。
山口から高速道路を使って、玉造温泉まで。
ここでお昼ごはんを食べることにしました。
「若竹寿し」というお寿司屋さんで、海鮮丼を。
これで1500円!!
これだけで、島根まで来てよかったーと思える贅沢な美味しさでした。

「白石家」という温泉旅館の立ち寄り湯でひとっ風呂浴びた後、温泉街をぶらぶら。
勾玉をモチーフにしたものが多くて、かわいかったです。


その後、松江に移動して松江を観光。
まずは松江城を取り囲む堀川をめぐる遊覧船に乗りました。
船から見る松江の景色は、新緑が美しく、風情があってとっても良かったです。
お堀沿いのお家も見るのも楽しかったです。素敵~

その後は武家屋敷や町屋が残る街並みを歩き、お茶屋さんで休憩したり、お土産屋さんや雑貨屋さんを見て回ったり、小泉八雲記念館を見たりしました。

そして、ぜひとも見たいと思っていた宍道湖の夕日。
感動的に素敵でした。
なにより、街からすぐ歩けるところに湖があるというのがいい。
やっぱり水辺のある景色って大好きです。
もし松江に住むことがあるとしたら、毎日宍道湖畔を散歩し、夕日を見るんだろうなぁと想像・・・。

 
 

その後、郷土料理の食べられるお店「てれすこ」で晩御飯。
人生初の亀の手を食べたり、魚料理を中心におなかいっぱい食べました。
しじみ汁もさすが、とっても美味しかったです。
やっぱり旅は食!
 


そして、2日目へ・・・



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2013年5月1日水曜日

アドルフに告ぐ

今回は、最近読んだ漫画のことを。
手塚治虫の『アドルフに告ぐ』です。

きっかけは、最近DVDで見た「アンネの追憶」という映画。
よく知られるアンネの日記のその後の話です。
映画としては、うーん今一つ・・という印象だったのですが、あまりにもひどいユダヤ人に対する行為に目を背けたくなることが多く、人間というものは、こんなに冷酷に、こんなに非人道的なことができるのか・・・、そこには良心の呵責はないものなのか・・・と、今更ながら深く考えこんでしまいました。
それに、明らかに人道的におかしいと思うことを、どうして当時のドイツの国民は信じていたのだろう?という疑問も。

映画の後そんなことを旦那さんに話していると、お勧めされたのがこの漫画。
同じく第二次世界大戦前後のナチス時代のドイツと、日本の話です。
読み始めると、神戸が舞台のお話なので、でてくる地名に望郷心をくすぐられること!!
この時代にも三宮にそごうはあったんだなぁ・・とか。
元町、北野、有馬温泉、阪神電車・・・それだけでもきゅんとします。

この漫画のすごいところは、戦争を題材にしていますが、誰が正義で誰が悪とか、何が良いか悪いとか、どの国がどうとか、そうことを問題にしているのではないところです。
誰もが自分の中に正義感を持っているのに、いや、むしろその正義感があるからこそ戦争や差別が起こるということ。
正義という名のもとでは、どんなことでもできてしまうし、誰もが誰かの悪になりうるということ。
そして、戦争が終わっても、その問題は今もずっと続いているということ。

こんな深いテーマを漫画で表現できるっていうのもすごいし、そういう大きな視点で歴史や物事を見ることができるということもすごい。
そう思いました。

だから、私にとって悪と思えるヒトラーでも、ちゃんと彼の中には正義があり、だからこそそれについていく国民がいたのですよね。

正義ってなんなのでしょう?

最近、こういう社会派の物語に興味がでてきたのは、旦那さんの影響かもしれません・・・。



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